:一時休戦:





「レクヤってさぁ」




「・・・何だ」



「リュウと似てるよね」



「・・・」






「あれ?まだ会ってないっけ?ホラ、あの無口で服装の割には中身地味でやや暗そうな水神」



「・・・俺がその無口で中身地味で暗そうな奴に似てると・・・?」



「うん」



「・・・」






暗に自分が無口地味根暗だと言われているように感じる。そしてそのリュウとやらも酷い言われようだ・・・








「お前は・・・」



「何?レクヤ視点でウチは?」







「単純、単細胞」









「・・・酷い!せめてそこは単純バカにしろー!!」










ツッコみ所はそこなのか


まぁコイツらしいけど





























:おそろい:








「思えばさぁ、ウチらって武器似てるよね」



「そうか・・?」




確かに長刀という点ではそうかもしれないが。





「お前のは片刃、俺のは諸刃だな・・・」



「あぁ、そこは違うよねぇ」







アスは己の長刀、アシュラと俺の長刀を(勝手に)手にとって見比べている。






「・・・勝手に触るな」



「まぁいーじゃん」






仮にも敵同士なのに、何だこの馴れ馴れしさ。バジルとかいう奴の苦労する様が目に浮かぶようだ、全く。
























































:お誘い:







「ねーレクヤ」




「・・・何だ」





「ナーガって楽しい?」






・・・






「・・別に。俺は楽しいとか、そういう目的で身を置いてるわけじゃない」




「じゃーさレクヤ。そっちにいるの辛くなったりつまんなかったりしたらさぁ」






「ウチんとこにおいでー」









固













「・・・馬鹿も休み休み謂え」





「はぁー!?ムカつくなーきさまー!」









そう怒って俺の背に飛びついてきた阿修羅の姫。




背負うハメになる前に、すぐ大外刈りで床に転がした。




















この後、武器(長刀)所持による攻防戦に発展するとは誰しもが予測出来た事
















2009/03/08  mutsuki shigure