タイトル『ナーガさんちの子・いち』
こんにちは。ぼくはといいます。今年で4歳。ナーガにいちゃの弟です。
今日もナーガにいちゃと遊ぶ予定だったのですが、にいちゃがどこにもいないのです。
【ナーガさんちの子】いち
「にぃちゃ〜・・・」
やしきのどの部屋を行ってもにぃちゃはいない。いつも遊んでくれるヴリドラにぃちゃもレヴにぃちゃも、シュールおねぇちゃもいない。
「にぃちゃ・・」
だれもいない。もしかしておいてどっかに行っちゃった・・・・?
「うぅ・・」
だめだめ泣いちゃ!
またにぃちゃに泣きむしさんて言われちゃう!
「・・・何してる」
「ほわぅ!?」
びっくりしてうしろをむくと、そこにはレクヤにぃちゃが!
よかった!ぼく、おきてきぼりじゃなかった!
「レクヤにぃちゃ!」
たたたっと走ってぼふっとレクヤにぃちゃに抱きついてみる。
ちょっと嫌そうな顔されたけどへーき。だってこのまえは避けられちゃったもん。さいきんはちゃんと受け止めてくれる。
やっぱレクヤにぃちゃもやさしいね!
「・・どうした」
「あのね、ナーガにぃちゃもレヴにぃちゃもシュールねぇちゃもいないの!みんなどこにいるの?」
さり気にヴリドラが省かれていたことは敢えてツッコまないレクヤだった。
「・・あいつらは浄土にいる。偵察に行った」
「てーさつ?」
「色々探りに行っているということだ。・・もうすぐ帰ってくるだろう」
本当はナーガもヴリドラも「と遊んでたい!」などとほざき駄々をこねていたが、シュールとレヴに引きずられながら向かった。
レクヤは万一の襲撃に備えて待機中。レクヤなら一人でも十分だろうと考えてだ。
だがレクヤにとっては同時にのお守を任されたような気分でもあった。
「レクヤにぃちゃ、あそんでー」
「・・何故だ。ナーガ達が帰ってきたら相手してもらえばいいだろう。少し我慢しろ」
「ナーガにぃちゃたちはべつ。レクヤにぃちゃとあそびたい!」
ぎゅー、とくっつくを離そうとするが、なかなか離れない。
レクヤはハァとため息をつくと、「分かった・・」と言ってそのままをくっつけたまま歩きだした。
は子コアラのようで、傍から見たら奇妙としか言いようがない光景だった。
数十分後、とシャボン玉で遊んでいるレクヤを見てヴリドラ達が悲鳴を上げ、それにキレたレクヤの攻撃を受け別の意味でも悲鳴を上げた。
ナーガと主人公はかなり歳離れている設定です。
2010/03/27
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